晴れ男になりたい。
旅をするときに雨ばっかりではテンションが上がらない。写真もきれいに撮れない。晴れ男になるのは、運でしかなくて、難しいと思ってしまう。
そんなあなたへ、私からの提案です。
今回は、旅先で晴れを勝ち取るための方法を3つ紹介します。
①天気出現率を調べる。
多くの人が1か月前ぐらいに旅行の計画を立て始めるかと思います。
1か月後の天気予報を調べる、なんて可能なのか?と思うかもですが、過去の傾向から天気の傾向を調べることが可能。それが天気出現率です。
天気出現率とは、過去にその地域で観測した天気(晴れ・曇り・雨・雪)の割合です。
気象庁 天気出現率
https://www.data.jma.go.jp/tokyo/shosai/bocho/tenki/link.html
たとえば、
観測地点を「金沢」にすると、8月~10月に晴れが多いことがわかります。つまり、北陸にいくなら夏がよいということ。
逆に、観測地点を「静岡」にすると、11月~2月に晴れが多いことがわかります。太平洋側は冬がよいということです。
なぜそのような傾向になるのか?は中学校の理科で実は習うのですが、大半の人は忘れているかもしれません。
知りたい人は ↓の動画 を見ていただければ!
②変更できる予約をとる。
そうはいっても”傾向”は傾向なので、台風や異常気象までとらえることはできません。
できれば、「直前に天気が悪かったら変更できる」のがいいですよね?
マイカーでの移動には予約がいらないので、最善。
鉄道はキャンセル料が少なく変更がしやすいので、比較的良いです。
飛行機(特にLCC)はキャンセルが必要なことが多いです。
最近は新幹線が各地で延伸しているので、遠い場所でも新幹線移動の方が早いパターンが多かったりします。
時間や料金面で変わらないなら、キャンセルがしやすい新幹線移動をおすすめします。
新幹線なら天気が悪くなっても、簡単にキャンセル可能だね~
③お天気実況を活用する。
ウェザーニューズ という天気予報サイトで、空の写真をUploadしてくれる人がいます。
https://weathernews.jp/onebox/tenki/yamanashi/19202/
ライブカメラをYoutubeで実況している人もいます。
現代では天気予報どころか…天気実況が盛んなのです。
観光地に行ってがっかりする前に、天気実況・ライブカメラを活用してみましょう。
近場の旅行はライブカメラで晴れを確認してから行くべし!
まとめ。
晴れ男はただの運要素しかないと思われがち。
ですが、案外作戦でカバーできるということが理解いただけたかと思います。
晴れた空を見て、良い旅を!