【旅の疑問】高速道路の料金ってどうやって決まるの?高速代を安くするコツ(後編)

高速代金を安くしたいです・・・。

前編では、高速料金がどうやって決まるのか?のルールについて、ざっくり解説してきました。

後編では、ルールを上手に活用して高速道路の料金を安くする方法を解説していきます。

 

 

①休日・夜間に高速を利用する。

前編 ルール④で紹介した深夜・休日割引。

ETC車&普通乗用車の場合、休日・夜間(0時~4時)は3割引きになります。

 

平日に旅行する場合、ゆっくり温泉に入ってから高速に乗り、パーキングエリアで夜ご飯をゆっくり食べて、0時をまたいでICを出るだけで、全区間3割引になります。

深夜メシは、、、正直なかなかおいしいです。

しをつ
しをつ

帰りが遅くなっても、渋滞なしでのんびり帰れるのは良いね~!

※深夜割引の利用を目的に、高速道路の路肩やPAの駐車マス以外の場所に違法駐車するユーザーがいます。駐車スペース以外へ車を停めることは絶対におやめください

②都心は電車で移動する。

前編 ルール②の通り、東京・大阪近郊の区間では高速料金が割高になります。

また、当然ですが都心部は渋滞も多いし、駐車料金も高いので車で移動するメリットがありません。

そこでオススメしたいのが途中から電車使う作戦(いわゆるパークアンドライド)です。

①ある程度栄えた郊外(例:八王子)まで高速道路(中央道)で行きます。

②ある程度栄えた郊外(例:八王子)のコインパーキングに車を停めます。

③そこから電車(例:JRや京王線)で都心へ行きます。

田舎~ある程度栄えた郊外 は比較的渋滞も少なく、料金面でも高速道路が有利です。

ある程度栄えた郊外~都心 は渋滞も多く、料金面でも鉄道が有利です。

しをつ
しをつ

車と鉄道をハイブリッドすれば
時間も料金も節約できるね!

 

③下道でも時間が変わらない区間は、下道を使う。

基本的には 前編 ルール①の通り、乗車距離が長いほど料金が高くなるということです。つまり「下道でも時間が変わらない」区間は下道を使ってしまえば、その分安くなるという事です。

例えば、名古屋駅~大阪(道頓堀)の区間ですが、名阪国道と呼ばれる無料のバイパス道路があります。この区間を下道利用すると結構安くなります。

全区間 高速利用の場合

高速料金:7,490円(烏森~湊町)

所要時間:2時間13分

名阪国道の区間で下道を使う場合

高速料金:5,050円=2,130円(烏森~亀山)+2,920円(天理~湊町)

所要時間:2時間45分

名阪国道の区間をスキップするだけで約2400円安くすることができました!

国道のバイパス道路が並走している箇所は、このような作戦で安くすることが可能です!

例:

静岡県(東名高速 御殿場IC~藤枝IC間)

新潟県(北陸道 長岡IC~聖籠新発田IC間)

福島県(国道4号 福島西IC~本宮IC間)

しをつ
しをつ

下道のバイパスがあれば下道で行くのも手だね!

まとめ。

ここまで高速道路の料金を安くする方法について書いてきました!

しをつ@休日Travelerは田舎暮らしをしながら、頻繁に都内へ行き、全国飛び回っています。なので高速代金が年間20万円ぐらいかかっています。いろんな高速代節約テクを身に着けてやりくりしています。

しをつ
しをつ

旅人、風景写真家にとって高速代金はでかい。

次回はおまけ編として「ETCマイレージサービス」という制度について説明します!

それでは!


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